クリスマスメッセージ
クリスマスの季節を迎えました。12月6日は待降節(アドベント)の第二主日で、私たちはその日の礼拝式の中でマタイ11:7~19を読みました。そして、「もし、主イエス・キリストがこの世に現れてくださらなかったのならば、私たちはいったいどのようになっていたのだろうか?」と考えてみる時間を取りました。 この聖書箇所の前には、冷たい牢獄の中で鎖に繋がれているバプテスマのヨハネが自分の弟子たちを送り、「おいでになるはずの方はあなたですか。それとも、別の方を待つべきでしょうか?」と主イエス・キリストに尋ねさせた場面が紹介されています。バプテスマのヨハネが託した、“主イエス・キリストへのこの伺い”は、実に弱々 …